ワンニャンすこやか情報
ワンニャンすこやか情報 全コンテンツ一覧
用途に応じて使い分けていただけますよう、コンテンツごとの動画もご用意しました。
投薬編
飼い主様が実践しやすく、ワンちゃんやネコちゃんも嫌がりにくい投薬方法のポイントやコツをアドバイス!
ワンちゃんの錠剤の飲ませ方
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利き手を下あごに当てて頭をはさみ、動かないようにします。
この時、やや上を向かせます。
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犬歯の後ろに指をかけ、ゆっくり口を開き、 出来るだけ舌の付け根付近に錠剤を滑り込ませます。
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喉をさすり飲み込みやすいようにします。
鼻の頭をペロリとなめたら飲み込んだというサインです。
ここが
ポイント!
- お薬を飲ませることをワンちゃんに悟られないよう、いつものようにさりげなく接します。
- 手にお薬を持っていることを、ワンちゃんに見られないように。
- ワンちゃんが嫌がる前に、素早くすませましょう。
ネコちゃんの錠剤の飲ませ方
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ヨシヨシしながら手で頭をはさみます。
ほお骨のくぼみをつかみ、前の歯に指をかけ口を開きます。
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口を開けた瞬間、喉の奥をめがけて錠剤を入れます。
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小さな子はお薬が喉に詰まりやすいので、シリンジやスポイトを使って、水で飲ませます。
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嫌がって暴れるネコちゃんには、タオルを巻いて手足を隠し、落ち着かせます。
ここが
ポイント!
- お薬を飲ませることをネコちゃんに悟られないよう、いつものようにさりげなく。
- 手にお薬を持っていることを、ネコちゃんに見られないように。
- ネコちゃんが嫌がる前に素早くすませましょう。
ワンニャン食べ物に隠して飲ませる方法
飼い主様が、ワンちゃん・ネコちゃんに、薬をうまく飲ませることができなかった場合は、
食べ物の中に隠して飲ませる方法があります。
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粉薬は、少量のフードの中に隠します。
ドライフードはふやかせてペースト状にし、くるんでお団子にしたり、ウェットフードは粉薬をかけてフードで隠します。
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液剤は、少量のフードにたらします。
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錠剤の場合は、ふやかせてペースト状にしたフードでコーティングするようにお団子にします。
ここが
ポイント!
- ワンちゃん・ネコちゃんに気づかれないことが大切なポイント。
- 少量のフードの中にお薬を隠しましょう。
いつものごはんの量に混ぜてしまうと、食べ残したとき薬が飲めていないことになります。
ワンちゃんの目薬のさし方
かわいいワンちゃんの目を大切に。目薬を上手にさすポイントをご紹介します。
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後ろから抱き、鼻先を少し上向きにします。
目薬が視界に入らないように頭の後ろから持っていきます。
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目の上まぶたを広げ、目薬を落とします。
手を頭につけると安定し、さしやすくなります。
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目薬の先が目やまつげに触れないように、気をつけてさしましょう。
あふれた目薬は、拭き取ります。
ここが
ポイント!
- 「目薬をさすぞー」と正面から近づくと嫌がります。
- ワンちゃんに負担をかけないようにさりげなく、素早くさしましょう。
ネコちゃんの目薬のさし方
かわいいネコちゃんの目を大切に。上手に目薬をさすワンポイント!
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ヨシヨシとリラックスさせながら
足でネコちゃんを挟んで動かないようにします。
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視界に入らないように目薬を後ろから持っていき、目を開かせ、目薬を落とします。
手を頭につけると安定し、さしやすくなります。
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目薬の先が目やまつげに触れないように、気をつけてさしましょう。
あふれた目薬は、拭き取ります。
ここが
ポイント!
- 目薬をさす時は、足でネコちゃんを挟んで動かないようにします。
- ネコちゃんに負担をかけないように素早くさすことがポイント!
- 目薬をさした後は優しくリラックスさせてあげましょう。
おうちでケア編
牧田先生とえびぞうの「ネコちゃんふれあいマッサージ」
ネコちゃんとのコミュニケーションや病気の早期発見にも役立つマッサージ。
初心者の飼い主様も実践しやすいマッサージの基礎をご紹介します。
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人間のマッサージとおなじように筋肉の流れに沿って行います。
まずは、ストローク。頭から首もとを通って、背中、しっぽを通ってなでていきます。
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次は、もむマッサージです。
もむマッサージは指先を軽く使って、肩のところから前足の先の方までもんでいきます。
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3番目は、さするマッサージです。
人差し指、中指、薬指の3本の指を使って、手首を振るようにしてマッサージをしていきます。
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4番目は、円マッサージです。先ほどと同じ3本の指を使って、優しく円を描いていきます。
最後にもう一度ストロークマッサージで終了します。
ここが
ポイント!
- ネコちゃんが嫌がる前に終わること!長々とマッサージを続けず、もう少ししてあげたいと思うところでやめるのがコツ。
- 最初のうちは全てを一度にやろうと思わず、1種類ずつ試してスタートするのもいい方法です。 回を重ねるうちに、好きな触れ方や力加減、スピードなどが分かっていきます。
NEW!ワンちゃん・ネコちゃんの歯みがき
3歳以上のワンちゃんネコちゃんの80%以上が歯周病に。無理をせず少しずつステップアップ出来る歯みがきの練習方法をご紹介します。
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ワンちゃんの歯みがき
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まずは、口を触ることに慣らせます。
ドライフードやおやつを使って、
"口を触る練習"をしましょう。
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歯ブラシを好きにさせましょう。
いきなり磨こうとすると嫌がったり不安にさせるので
歯ブラシに慣らすことが大切です。
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歯ブラシに慣れてきたら、
フードを握った手で歯ブラシを持ち、
歯と歯茎の間を優しく磨きます。
磨けたら、すぐに褒めてフードをあげます。
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ネコちゃんの歯みがき
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歯ブラシで顔まわりや体をブラッシング。
気持ちよくなってウトウト…
「歯ブラシって気持ちいい、大~好き」と
思わせれば大成功。
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歯ブラシで顔まわりをブラッシングしながら、
反対側の手で口のまわりをそっと触れてみます。
慣れたら、少しずつ長くして唇をめくる練習をします。
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顔まわりのブラッシングで気持ちよく
リラックスしているとき、
そっと唇をめくって歯ブラシを当てます。
慣れたら少しだけ長く、ササッと歯ブラシを当てます。
ここが
ポイント!
- 嫌がる前に短時間でストップ!深追いをせず少しずつ時間を延ばしていきましょう。気長に慣れさせることがコツです。
- 歯ブラシで遊びそうになったら、すぐに取り上げて下さい。
- ネコちゃんは長い時間我慢できませんので、一日で全部磨こうと思わないで短時間でも毎日少しずつ磨く習慣をつけましょう。
ワンちゃんのおうちでシャンプー
皮膚病を防ぐためにも、ワンちゃんの毛や皮膚を清潔にしておくことが大切です。
ポイントをおさえて、手際よくシャンプーしましょう。
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まずは、全身をブラッシング。
シャンプーがなじみやすいよう、毛のもつれや抜け毛を取りましょう。
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35度前後のお湯で後ろ足やお尻から順にぬらします。
シャンプーは事前にしっかり泡立てて、顔に向かって、指の腹でマッサージするように洗います。
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目や耳に入らないよう、頭から優しくすすぎましょう。足の付け根やお腹、シッポで隠れがちなお尻まわり、 肉球の間もすすぎ忘れのないように。
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あらかじめ薄めたリンスを全身にかけながら手でゆきわたらせ、浸透させます。
リンスもすすぎ忘れのないよう、ヌルヌルがとれたかしっかり確認。
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仕上げは根元から毛先へと水気を絞ります。
タオルでしっかり拭いた後は、ドライヤーで毛の根元からしっかり乾かしましょう。
ここが
ポイント!
- シャワーヘッドをあてながらお湯をかけると、シャワーの音がしないので、ワンちゃんが怖がりません。
- シャンプーは、事前にしっかり泡立てておくとスムーズに進められます。
- 生乾きは皮膚トラブルの原因にもなるので、しっかり乾かしましょう。
- 終わったらしっかり褒めてあげましょう。
ネコちゃんのつめの切り方
尖った爪をそのままにしておくと事故やけがの原因にもなるので、気づいたときに切りましょう。
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肉球を軽く押すと爪が出てきます。
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神経と血管が通っている部分を切らないように、先端の半透明の部分だけを切ります。
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尖っている先をすかさずパチリ!
切り忘れの爪がないように確認しましょう。
ここが
ポイント!
- 嫌がる子の場合、無理をして一度に切ろうとせず、今日は右の前足、明日は左の後ろ足というように日をおいて切りましょう。
- 何かに夢中なときや、寝起きでボーッとしているときなどにサッと切るのもいいですよ。
マナー編
NEW!待合室のマナー
動物病院の待合室は、予防接種や具合の悪いワンちゃんネコちゃん、
また普段接することの少ない多種多様な動物など様々な患者さんが訪れます。
普段おとなしい子でも、独特の雰囲気に緊張して予想外の行動をとってしまうことがあるので充分に気を配ることが大切です。
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動物病院に出発する前にチェック!
トイレはすませましたか?
首輪とリードはつけましたか?サイズはあってますか?
また、鑑札・注射済票、迷子札もつけましょう。
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関節が柔らかいネコちゃんは首輪やハーネスが
ぬけてしまうことがあるので、
キャリーバッグに入れて連れて行きましょう。
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待合室では、他の飼い主さんや動物のことを考えて、
ワンちゃんやネコちゃんをウロウロさせたり
騒がせないようにしましょう。
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病気やケガでナーバスになっている子もいるので
他のワンちゃんネコちゃんとの接触を控えましょう。
特にワクチン前の子は、抵抗力が弱いので気をつけて。
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診察が終わって、さあお会計。
このときもリードをしっかり持っておくこと。
カウンターには、転落の恐れがあるので
ワンちゃんネコちゃん、キャリーバッグも乗せないように
してください。
ここが
ポイント!
- マナーを守って、安心して待合室で過ごせるよう心がけましょう。
- 上手に待つためには普段からのしつけが大切です。たくさんの愛情を注ぎコミュニケーションをとって、どんな状況でも落ち着ける子にしつけましょう。
※検便・検尿のある場合は、獣医師の指示に従って下さい。
健康管理・くらし編
NEW!中塚圭子先生の「ワンちゃんと共に暮らすトレーニング」
ワンちゃんと共に暮らすために、お互いの生活や習性を尊重しあうことが大切です。
ただし、社会に受け入れてもらうためには、基本的なしつけをしておくことが不可欠。暮らしの中で役立つ「基本のしつけ」をご紹介します。
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基本のしつけ、まずは「待て」です。
オスワリをさせて「待て」と言います。
待っている間、たくさん褒めてあげましょう。
待てをしながら少し離れてまた戻る練習をします。
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次は「おいで」です。
リードを軽くチョンチョンと引いて「おいで」と呼びます。
近づいてきたらリードをたぐり寄せながら
後ろに下がります。
そばまで来たら、しっかり褒めてあげましょう。
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トイレのトレーニング。
お部屋の中でおもらしをしたときに思いっきり褒め
てあげ、室内でする事を学習させます。
大きめのペットシーツを置き、そこでする度に褒め
ると、だんだん同じ場所でするようになります。
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お散歩に毎日行っていますか?
運動・社会化・リフレッシュという3つの大事な意義があります。
マナーを守って楽しい時間を過ごしましょう。
ここが
ポイント!
- うまくできたらタイミング良く褒めることが大切です。
- トレーニングがうまく出来ないからと決して叱らず、会話をしながらゆっくり導いてあげてください。
ワンちゃん・ネコちゃんの感染症予防
ワクチン接種、フィラリア予防、狂犬病予防の大切さと必要性を、ストーリー仕立てでわかりやすく解説。
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ワクチンとは、おそろしい伝染病からワンちゃん・ネコ
ちゃんを守るものです。
ワクチン接種で予防できるワンちゃんの病気とネコち
ゃんの病気を紹介します。
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フィラリア症は蚊を介して感染する怖い病気です。
蚊が活動する春から秋にかけて、
月に1回のお薬でしっかり予防します。
蚊がいなくなる一ヶ月後まで続けましょう。
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狂犬病は、咬まれると人間にもうつる病気で、
全ての哺乳類に感染し、死亡率はほぼ100%。
毎年一回の予防接種が義務付けられています。
必ず受けましょう!
ここが
ポイント!
- ワクチン接種をする前は、健康状態をよく確認しましょう。また接種した後はくれぐれも安静にして、様子をみましょう。
- フィラリア症はワンちゃんだけでなく、ネコちゃんにも感染します。定期的な予防が何よりも大切です。
- 狂犬病は、日本国内では1957年以降発生していませんが、多くの国や地域で発生して命を落としています。
感染した動物が海外から違法に持ち込まれる可能性もあるので、日本でも安心はできません。必ず予防接種をしましょう。
ワンちゃん・ネコちゃん別
ワンちゃん専用コンテンツ
ワンちゃん向けの動画のみを集めたバージョンです。
ネコちゃん専用コンテンツ
ネコちゃん向けの動画のみを集めたバージョンです。
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