CLINIC NOTE BOOKS イラストを読む!犬と猫の臨床歯科・口腔外科
イラストだから解る!
「より具体的」「より実践的」になった最強 歯科治療マニュアル
●渡邊先生オリジナルのイラストで理解が深まる!
●獣医師ならではのアングル、リアリティの高さを追求
●詳細なイラストと解説でイメージをして手術に臨むことができる
Part1 治療をはじめるまえに
第1章 口腔内の解剖
・口腔内の解剖
・唾液腺
・咬合状態
・歯の交換と晩期残存乳歯(乳歯遺残)
第2章 口腔内X線検査
・口腔内Ⅹ線検査
・口腔内Ⅹ線検査の準備
・口腔内のⅩ線撮影法
・イラストでみる犬の正常な口腔内Ⅹ線像
・イラストでみる猫の正常な口腔内Ⅹ線像
第3章 口腔内局所麻酔
・口腔内治療における局所麻酔薬
・口腔内局所麻酔の準備
・口腔内治療に関わる神経
・口腔内局所麻酔薬の投与
Column 口腔内検査時の鎮静MMB
Part2 歯周病の治療と抜歯
第4章 歯周病の治療
・歯周組織の構造
・歯肉炎と歯周炎
・スケーリング
・ルートプレーニング
・キュレッタージ(歯周ポケット掻爬術)
・ポリッシング
・薬剤の局所投与
・歯肉形成術
・フラップ形成術
・術後管理
Column ブラッシング
第5章 抜歯
・犬と猫の抜歯
・抜歯の準備
・単根歯の抜歯
・多根歯の抜歯
・犬歯の抜歯
・術後管理
Column 抜歯の適応症
Column 難抜歯(複雑抜歯)
第6章 乳犬歯の抜歯
・乳犬歯の晩期残存(乳歯遺残)
・閉鎖式抜歯法
・開放式抜歯法
・術後管理
Column 永久犬歯の外科的矯正法
Part3 歯科・口腔外科疾患とその治療
第7章 口腔鼻腔瘻と治療
・口腔鼻腔瘻
・口腔鼻腔瘻に罹患する歯
・診断
・治療
・術後管理
第8章 根尖周知病巣の診断と治療
・根尖周囲病巣の病態
・診断
・治療
・根管治療と根尖切除術による治療
・術後管理
Column 咬耗は露髄が少ない
第9章 歯の吸収病巣と猫の歯肉口内炎
歯冠切除・全臼歯抜歯・全顎抜歯
・歯の吸収病巣と猫の歯肉口内炎の治療
・歯の吸収病巣
・猫の歯肉口内炎(尾側口内炎)
・歯冠切除
・ダイヤモンドバーによる全臼歯抜歯
・超音波スケーラーチップによる全臼歯抜歯・全顎抜歯
・術後管理
第10章 唾液瘤の診断と治療
・唾液腺と唾液瘤
・唾液貯留のタイプ
・唾液瘤の病態
・唾液瘤の診断
・穿刺・吸引による一時的処置
・舌下部唾液瘤(ガマ腫)に対する造袋術
・舌下腺・下顎腺の摘出
・頸部唾液瘤本体の切除
・頬部唾液瘤に対する頬骨腺の摘出
・術後管理
第11章 軟口蓋過長と外耳孔狭窄の治療
・短頭種気道症候群
・軟口蓋過長
・軟口蓋過長の切除手術
・外鼻孔狭窄の整復手術
・術後管理
第12章 口蓋裂の整復
・口蓋裂の分類
・顔面の発生と口蓋裂
・口腔の発生と口蓋裂
・口唇裂の整復
・硬口蓋裂と軟口蓋裂の整復
・口蓋キャップの装着
・術後管理
Column 大口蓋孔と小口蓋孔の位置
Column オーバーラップフラップ法
第13章 顎嚢胞の診断と治療
・顎嚢胞の分類
・歯の発生と顎嚢胞の発症
・診断
・顎嚢胞の摘出手術
・術後管理
第14章 下顎骨折の整復
・顎骨骨折の手術法の選択
・下顎犬歯歯冠間ワイヤー固定
・下顎骨のワイヤー・ボタン固定
・下顎骨の歯列歯冠間ワイヤー固定
・下顎骨骨折両端の歯冠間ワイヤー固定
・下顎骨の創外固定
・歯周炎による重度な骨吸収がある下顎骨骨折整復
・上顎骨のワイヤー固定
・術後管理
Column ワイヤーをかける位置
Column 顎関節脱臼の治療
第15章 保存修復と歯内治療
・保存修復と歯内治療
・診断
・歯冠修復法
・生活歯髄切断法
・根管治療法
・術後管理
Column 犬、猫の根管治療の難しさ
第16章 顎骨切除術
・顎骨切除術に必要な解剖
・CT画像による骨切除部位の決定
・下顎骨辺縁切除術
・下顎骨部分切除術
・下顎骨部分切除・皮膚切除術
・下顎骨片側亜全摘出術
・下顎骨吻側切除術
・上顎骨部分切除術
・上顎骨吻側切除術
・上顎骨吻側切除・外鼻切除術
・術後管理
Column 犬と猫の口腔内腫瘍
Column スタンプによるマージンの確認
Part4 治療で仕様する歯科器材
歯科器材一覧表
著:渡邊一弘
仕様:A4判 オールカラー 312頁