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動物病院の深イイ話(2013年春号)

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動物病院の深イイ話(2013年春号)

『ベッツワンプレス 2013春号(Vol.34)』 掲載分

番外編 動物病院の深イイ話(2013年春号)

前回冬号の予告どおり、今回は、飼い主様よりいただいた獣医師、動物看護師、動物病院との心あたたまるエピソードを発表します。 一緒に送っていただいた飼い主様の愛らしいワンちゃん、猫ちゃんの写真も合わせてご覧ください。

Q1獣医師さん、動物看護師さん、動物病院との感動エピソードを教えてください。

Q2普段から気をつけている飼い主のマナーを教えてください。

Q3ペットのクスッと笑ってしまうようなエピソードや失敗談などを教えてください。

Case1 鹿児島県 S.N 様

シンタロウ

~感動エピソード~

A1 猫白血ウィルス感染の野良猫を保護後、定期的に検査をして発症した?しない?の経過を見、発症してからは手厚い治療をしていただきましたが、発症したら不治と言われる猫白血病、下血が続きに続いてついに虹の橋へ旅だってしまったその子でしたが、「まだ暖かいですが、今、亡くなりました」と獣医師へ連絡をいれた時「あんなに頑張っていた子だったのに助けられなくてごめんなさい」とひたすら旅だったシンタロウをたたえ、ご自分を責めていらした獣医師に私はただただ感謝で一杯。それから直ぐに病院からシンタロウちゃんへと綺麗なお花がとどけられ、さらに感謝と感激で一杯になりました。
治療の技術や獣医学の知識だけではない、動物とその家族への深い思いやりにさらに深い尊敬と感謝で一杯になりました。

 
Case2 広島県 H.O 様

キキ

~気をつけているマナー~

A2 動物病院では、キャリーから出さないようにしています。よく、抱かれたりしている方も見かけますし、「見せてください♪」と声をかけられる事もありますが、ニャンコがパニックになるかもしれないし、うつる病気を持っている事も考えられるためです。

 
Case3 熊本県 M.T 様

むー

~クスッと笑ってしまうエピソード~

A3 テレビにテロップが出てくると興奮し、横に流れていくテロップを前足を使い必死で止めようとするうちのワンコですが、最終的にはテレビの横で待ち構えています。
しかし、待てど暮らせど出てこないテロップを、不思議そうに何度も何度もテレビの前と横で交互に見比べている姿は、何回見ても笑えます。

 
Case4 富山県 Y.S 様

くぅ

~感動エピソード~

A1 生後4ケ月ほどで肝性脳症と診断された愛犬。治療前はすっかり弱りきって、あんなに元気におもちゃで遊んでいたのも全く興味を示さなくなり遊ばなくなり、頼りは私の膝だけ、私の膝でしかすやすや眠らなくなりました。
すがる思いで紹介された隣県にある獣医師さんへ行きました。そして薬と療養食で様子を見ようということに。ぐったり弱りきってるわが子を抱き、先生に「また、この子はおもちゃに興味を示すようになってくれるでしょうか?」と涙目で聞きました。先生は笑顔で、「また遊ぶようになりますよ」と。
そして2日ほど経ち、本当に再びおもちゃで遊びだしました。その姿を見た瞬間、嬉しくて涙でいっぱいになりました。あのとき、あの笑顔で、この子は治ると言ってくれた獣医師さん。悲しみでいっぱいだった私達夫婦に希望を与えてくださいました。その後も、この子に負担のない治療法を考えてくれ、この子にとって、飼い主の私達にとって、何がベストなのか、真剣に、やさしい笑顔でいつも向き合ってくれている先生と出会えて本当に幸せです。

~クスッと笑ってしまうエピソード~

A3 この間、私の言うことを聞かなかった時、直接愛犬に怒鳴るのではなく、暗黙で怒って、目を合わせないようにひたすら無視していたら、「ママの様子がおかしい」と思ったらしく、オープンキッチンに立っている私をキッチンの横の角から顔だけ覗いて様子を伺っている姿には笑えました。
犬ながらに、悪いことをした、と思ってくれたのでしょうか?(笑)

 
Case5 神奈川県 I.S 様

ニコラ

~クスッと笑ってしまうエピソード~

A3 毎朝夫を起こす仕事を愛犬ニコラに教えたところ、私が起こすよりも明らかにご機嫌で夫が気持ち良く起きてくるので私としては起こす手間は無くなりましたがなんだか微妙・・・

 
Case6 茨城県 H.I 様

チョコとクッキー

~気をつけているマナー~

A2 私は、当然のように例のように(うんち袋と水の携帯)散歩するのですが、茨城の田舎ということか、そのまんまの人や、スコップで土の中に埋めてしまう人がほとんどで、呆れてしまいます。

 
Case7 ペピイ ベッツワンスタッフ

~クスッと笑ってしまうエピソード~

A3 うちの猫は、一人でテレビを見ているとき、寂しくないようにひざの上に乗ってきます。でも、母親が帰ってくるとご飯をもらうためにすぐに行ってしまいます。残された私は、もっと寂しくなります(泣)

 
Case8  熊本県 K.N 様

フラン

~感動エピソード~

A1 私が中学の卒業式にやってきた愛犬ボンの話です。悲しい時も嬉しい時も、いつも側にいてくれたボンが、ガンになってしまい、北九州の獣医師さんが、いつも親身になって診察してくれてました。ある日、もう危ないと電話があり、急いで嫁ぎ先から駆けつけました。私を待っていてくれたかのように、私がきてすぐ、息をひきとりました。その時、獣医師さんが、あなたを頑張って待ってたみたいだよって言った言葉。忘れられません。そのあと一年ほどして、獣医師さんが病気で亡くなられました。きっと、天国でも動物を見てくれてるんだろうなって、一生忘れられない先生です。

 
Case9 東京都 K.H 様

~気をつけているマナー~

A2 盲導犬の為、飲食店やスーパーなどに同伴します。必ずブラッシングを丁寧にして、毛が飛び散らないように、ウェアーを着せています。

 
Case10 奈良県 T.T 様

てんくん

~気をつけているマナー~

A2 お出かけする前には、必ずトイレを済ませるようにしています。
外に出せば、してくれるので、させるよう心がけています。

 
Case11 福岡県 H.T 様

元気、ポテト

~クスッと笑ってしまうエピソード~

A3 うちの子は、自分のイビキ、オナラにびっくりして起きます( 笑)

 
Case12 岐阜県 A.M 様

ゴン太

~感動エピソード~

A1 今年の6 月、我が家の庭先で傷ついたサギを見つけました。動けないにもかかわらず、やはり人間と対すると威嚇行動をとり、恐る恐る捕獲し、いつもお世話になっている動物病院で治療をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
先生曰く「野鳥を保護するのも仕事だから。」と言っておられました。
2、3 日後に伺ったら、もともとかなり衰弱していたこともあり、残念ながら息を引き取ったそうです。
しかし、この時の対応には大変感謝しています。
以前から感じていたことですが、人間の医師は科目に分かれたうえ、問診も可能ですが、動物の診断は、問診が効かないのはもとより、動物が危機感を感じると攻撃してくることもあるだろうし、往診する種類も牛や馬からトカゲなどまで多種にわたる診察を行っておられる獣医師さんは大変な仕事だと感じています。
全国の獣医師さん、看護師さん、今後も私たちのパートナーのためよろしくお願いします。

 
Case13 大阪府 K.I 様

~気をつけているマナー~

A2 人や犬に吠えかかったりしないようきちんと社会化とトレーニングを並行して行う。又便は必ず持ち帰り、木酢液を入れた水をスプレーに入れて尿をしたところへかける。公園やグラウンドなどではノーリードにせずロングリードで遊ぶように気を付けています。

 
Case14 広島県 I.F 様

~クスッと笑ってしまうエピソード~

A3 我が家の豆柴は、朝会社の支度をしてくると遊んでもらえないと思って素知らぬかおをしていますが、休みの日にゆっくりと朝起きてくると目を細めて耳も寝かせて匍匐前進で近寄ってきます。そのしぐさに思わず笑ってしまいます。

 
Case15 静岡県 T.N 様

リボン

~感動エピソード~

A1 診察後、獣医師さんが「写真を撮らせて下さいね」といって何枚かパチパチ。
「まぁ、いいか」と、最後の一枚を撮影し終了。
なんと領収書に愛犬の顔写真がのっているではありませんか!
しかも、かわいい!まぁ、いいかどころではないじゃん!と、良くみてみたら、あら、愛犬の後ろに私の顔がのぞいていました。まぁ、いいかはこれだったのね。
でも顔写真のついた領収書はとてもかわいくて、お友達に見せてまわりました。

 

飼い主様のホンネ調査隊より

>飼い主様からいただいた動物病院様との心あたたまる感動エピソードは、いかがでしたでしょうか。特に飼っているペットとの避けられない別れの時、一緒にそばにいてもらえる獣医師、動物看護師の皆様に、飼い主様は、深い尊敬と感謝を抱いております。その一部でもお伝えしたいと思いこのコーナーを企画しました。

飼い主様からいただいた動物病院様での感動エピソードや、その他のエピソードが予想以上にたくさん届き、今回だけでは到底全てを発表できるものではありませんでした。今後もできるだけ毎号発表させていただきますので、ご期待下さい。

飼い主様のホンネ調査隊では、動物病院様から飼い主様へ調査してほしいアンケート内容を募集しています。FAX でお送りください。
FAX 0120-443-306