動物医療関係者のための通販サイト 【ペピイベット】PEPPYvet(旧 ベッツワン)

カテゴリから探す

カテゴリから探す

新規会員登録特典として今なら
1,000ポイントプレゼント中!

はじめての方へ

  1. 送料無料まであと ¥5,000(税込)

数字で見る「高齢化社会」

印刷用PDFを表示

数字で見る「高齢化社会」

『ベッツワンプレス 2014冬号(Vol.41)』掲載分

数字で見る「高齢化社会」

本年6月に内閣府から平成26年版の「高齢社会白書」が公開されました。高齢社会白書は、高齢社会対策基本法に基づき、平成8年から毎年政府が国会に提出している年次報告書ですが、その資料を参考に私たちが迎えている高齢化社会の現状について紹介します。

1.高齢化の現状と今後の予測

高齢化の現状と今後の予測

2013年10月1日時点の総人口は1億2,730万人と、2011年から3年連続減少し、65歳以上の高齢者人口は、過去最高の3,190万人(前年3,079万人)となり、高齢化率(総人口に占める割合)も25.1%(前年24.1%)となっています。また、高齢者人口のうち、「65~74歳人口」は1,630万人(男性772万人、女性858万人)で総人口に占める割合は12.8%、「75歳以上人口」は1,560万人(男性598万人、女性962万人)で、総人口に占める割合は12.3%であり、今後も増加します。今から15年後の2030年(平成42年)では、総人口は11,662万人と減少するも、65歳以上の高齢者人口は3,685万人、高齢化率も31%を超えることが予測されています。

高齢化の現状と今後の予測

2.地域別に見た高齢化の状況

 65歳以上の高齢者、そして高齢化率は日本全体で年々増加していきます。下の表は高齢者人口の2010年とその15年後の2025年の予測から、都道府県別に「増加率」でみた順位です。もともと高齢者人口の多い地方でも緩やかに高齢者は増加しますが都市部では高齢化が急速に進みます。各地域の高齢化の状況は異なるため、その地域の特性に応じた対応が必要となっています。

地域別に見た高齢化の状況

 高齢化、少子化、人口の減少は動物医療の分野だけでなくあらゆる産業や経済、私たちの生活にも大きな影響がでてきます。人口の状況や高齢化、医療や介護、その施策について都道府県や市町村等の自治体でもかなり詳しい資料が公開されていますので、ぜひご覧になっていただければと思います。