インピーダンスを毎秒7,000回モニタリングし、出力を自動調整。安定的な切れ味、凝固力を発揮します。
●ADC - Automatic Dosage Control(自動出力制御システム)
インピーダンスを毎秒7,000回検出し、出力を自動調整。脂肪層のように高インピーダンスの組織、インピーダンスが多様な組織にでも、安定的な切れ味、凝固力を発揮します。
●ADCシステムで自動出力制御される出力モード
--- モノポーラ ---
【PURE(切開)】
【BLEND-1(混合切開-1)】
【BLEND-2(混合切開-2)】
【FULG FORCED(表層凝固-1)】
【PIN POINT CONTACT(表層凝固-2)】
【SOFT(深層凝固)】
【SPRAY(スプレー凝固)】
--- バイポーラ ---
【PURE(切開)】
【BLEND(混合切開】
【MACRO(表層凝固)】
●APC - Automatic Power Control(自動電圧制御システム)
電極が触れている組織のインピーダンスサンプリングを基に、電圧を一定に制御する機構。電圧を低くして、組織熱損傷を最小限に抑えたいデリケートな部位を扱うモードに有用なシステムです。
●APCシステムで自動出力制御される出力モード
--- モノポーラ ---
【ENDO(混合切開-3)】
--- バイポーラ ---
【MICRO(深層凝固-1)】
【MICRO AUTO(深層凝固-2)】
●アルザADC200SPに代表的な出力モード
【SPRAY(スプレー凝固)】SPRAY Coaglation スプレー凝固モード
--- 組織と電極の間に連続したアーク放電を発生させる特殊な凝固モード。広い範囲の組織表面の迅速な凝固や、毛細血管から染み出してくる出血、肝臓などの実質性臓器からの出血を素早く止める際に極めて有用です。
【MICRO AUTO(深層凝固-2】Bipolar MICRO AUTO オートバイポーラ機構(深層-マイクロ凝固モード)
--- デリケートで正確さが要求される部位の凝固に適した、バイポーラ深層(マイクロ)凝固モードにオート機構が搭載。バイポーラ電極が生体組織に接触したことを感知すると、自動的に出力を開始し、凝固が完了、またはバイポーラ電極先端が生体から離れると終了。生体組織への接触から出力開始までの時間は0.1~5秒間で設定可能。
●手技の展開をストレスなくスピーディーに行える、同時接続
モノポーラ機器のDUAL(2本同時)接続は、一方に切開用電極、もう一方に凝固用電極を装着が可能。手術中の電極付け替えの手間が無くストレスの無いスピーディーな手術環境に貢献します。
●ニーズに合わせてお選びいただける5種のセット
●本体サイズ:H170×W380×D350mm
●本体重量:15kg
●電源入力:828VA
●使用電源:AC100V、50/60Hz
●電撃に対する保護の形式と程度:CF形、クラスⅠ
●接続機器:
モノポーラ・機器2本同時接続
バイポーラ・機器1本接続
(モノポーラと同時接続可能)
●作動周波数:440kHz±10%
●高周波出力(定格)
PURE(切開):200W(350Ω)
BLEND-1(混合切開-1):200W(350Ω)
BLEND-2(混合切開-2):140W(600Ω)
ENDO(混合切開-3):200W(350Ω)
FULG FORCED(表層凝固-1):150W(350Ω)
PIN POINT CONTACT(表層凝固-2):200W(250Ω)
SOFT(深層凝固):200W(250Ω)
SPRAY(スプレー凝固):140W(600Ω)
PURE(バイポーラ切開):140W(300Ω)
BLEND(バイポーラ混合切開):120W(300Ω)
MICRO(バイポーラ深層凝固-1):120W(100Ω)
MICRO AUTO(バイポーラ深層凝固-2):120W(100Ω)
MACRO(バイポーラ表層凝固):120W(100Ω)
【動物用医療機器承認番号:25 動薬第1740 号】
スペック一覧
※消耗品はこちら
バイポーラシザーズ
バイポーラシザーズ用接続ケーブル
バイポーラマイクロドーム
バイポーラピンセット
ノンスティックバイポーラピンセット
バイポーラピンセット用接続ケーブル
モノポーラメスホルダー(リユーザブル)
モノポーラメスホルダー(ディスポーザブル)
メス電極(モノポーラメスホルダー用)
ディスポーザブルメス電極(10本セット)
モノポーラケーブル用アダプター
アルザフットスイッチ
アルザ対極板